ブランディングデザイン会社の選び方|失敗しない5つのチェックポイント
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はじめに|デザイン会社選びは「共創パートナー」選び
「自社らしさを伝えるブランドをつくりたい」「Webサイトを刷新したい」——。そんな時に欠かせないのがブランディングデザイン会社の存在です。
とはいえ、デザイン会社は数多く存在し、料金も制作スタイルもさまざま。失敗しないためには、自社のフェーズや目的に合った“パートナー”を見極めることが重要です。
この記事では、制作現場のリアルを知る立場から、「ブランディングデザイン会社を選ぶときの5つのチェックポイント」をご紹介します。
チェック1|実績に“業種の広さ”と“深さ”があるか
過去の制作実績は、その会社の引き出しの多さを示すバロメーターです。以下のような観点で見てみましょう。
- 自社と同じ業種の実績があるか
- 企業規模(ベンチャー/大手など)が近いか
- ブランディング〜制作まで一気通貫しているか
表層的なビジュアルだけでなく、「なぜこの表現にしたのか?」という意図やストーリーが語られているかも確認しましょう。
チェック2|ヒアリング力と提案力があるか
ブランディングデザインの本質は「見た目」ではなく、「意味づけと体験づくり」です。
初回の打ち合わせで以下のような対応があるかが重要です:
- 表面的な要望ではなく、背景・目的まで深堀りしてくれる
- ヒアリング内容を踏まえ、論理と感性の両面で提案してくれる
- 一方的に押しつけるのではなく、対話を重ねる姿勢がある
言語化しづらい「なんとなく違う」を一緒に解いてくれる存在であるかを見極めましょう。
チェック3|制作物の“らしさ”と“再現性”があるか
優れたデザイン会社は、どの制作物にも「その企業らしさ」が反映されています。
- テンプレート的な見た目ではないか?
- 業界や企業の性格ごとに表現が適切化されているか?
- どの事例にも、一貫した品質と視点があるか?
その会社に任せたら「うちならではのブランディングができそう」と思えるかを、事例から感じ取ってみましょう。
チェック4|スケジュールやプロジェクト進行が明確か
プロジェクトの成否は、実は「進行管理」にも大きく左右されます。
- 制作フロー(ヒアリング→設計→制作→納品)が明示されているか
- スケジュール表やマイルストーンを提示してくれるか
- デザイナーだけでなくディレクターが関与してくれるか
ビジュアルが素敵でも、進行が不安定では、社内調整や成果に悪影響が出る可能性も。安心して任せられる運営体制かどうかをチェックしましょう。
チェック5|“つくって終わり”でなく、継続支援があるか
ブランディングは、一度つくって終わりではありません。運用・発信・改善といったフェーズで、継続的な関係性を築けるかも大切です。
- 納品後の運用相談や改善提案が可能か?
- SNSや社内浸透などの発信フェーズも支援できるか?
- 定期的な振り返りやアップデートが提案されるか?
「育てるブランド」を一緒に伴走してくれる相手を選ぶことが、最終的な成果を左右します。
おわりに|“らしさ”をカタチにできるパートナーと出会うために
デザイン会社を選ぶということは、単なる外注先ではなくブランドを一緒に考える共創パートナーを選ぶということ。
ノーツデザインオフィス/NDO では、企業やサービスの“らしさ”を丁寧に掘り起こし、言語化 × 視覚化 × 体験設計で、戦略的なブランディングをお手伝いしています。
もし、会社選びに迷っていたり、「一度話を聞いてみたい」という方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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