実際どう選ぶ?ブランディング会社を選定するためのプロ視点ガイド
LABO ブランディング
はじめに:ブランディング会社選び、どうしていますか?
「ブランドを立ち上げたい」「リニューアルを検討している」
そんなとき、最初にぶつかるのが「どこに依頼すればいいのか分からない」という悩みではないでしょうか。
検索すれば無数に出てくるブランディング会社。けれど、
- デザインが得意な会社
- 戦略に強い会社
- Webに特化した会社 など、
得意分野も価格もバラバラです。
この記事では、私たちノーツデザインオフィスが現場で培ってきた経験をもとに、本当に“うちに合う”ブランディング会社の選び方をわかりやすくご紹介します。
ブランディング会社ができることとは?
まず、「ブランディング会社って何をしてくれるの?」という疑問を整理しましょう。
主なサポート内容
- ブランド戦略設計:コンセプト、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の策定
- ビジュアル開発:ロゴ、カラー、フォント、ブランドガイドラインの設計
- コピー・メッセージ開発:タグライン、ステートメントなど言葉の整理
- Webや店舗への展開:HP、パッケージ、空間デザインなどへの実装
- 社内浸透サポート:インナーブランディングや教育施策
ブランディングとは「表面の装飾」ではなく、企業の“らしさ”を発見・言語化し、伝わる形に整える仕事。だからこそ、伴走できるパートナーが重要です。
ブランディング会社を選ぶときの5つの判断基準
1. 【実績の相性】似た規模・業種・課題の事例があるか
- 自社に近いフェーズ(創業/拡大/再構築)の経験があるか
- BtoCなのか、BtoBなのか、課題の切り口が近いか
“デザイン性”だけでなく、「なぜこのデザインに至ったか」というストーリーに注目を。
2. 【支援領域の広さ】戦略から制作まで一気通貫で支援してくれるか
- コンセプトやブランド定義からしっかり組み立てられるか
- デザインやWeb、空間などへの展開もスムーズか
言語とビジュアルが分断されると、ブランドは伝わりにくくなります。
3. 【進行体制】伴走してくれる姿勢があるか
- ヒアリングの深さ、コミュニケーション頻度
- プロジェクトスケジュールや進行方法の明示
ブランディングは“共同作業”。ただ制作を請け負うだけでなく、一緒に考えてくれるかが鍵です。
4. 【成果視点】効果や反響をきちんと意識しているか
- ユーザー体験、売上・集客の向上などビジネスの成果を視野に入れているか
- 成果につながった事例を数値・実例で提示しているか
5. 【費用感と透明性】料金体系が分かりやすく、納得できるか
- フェーズごとに価格が明確に分かれているか
- 契約内容・成果物の範囲がクリアか
「安さ」ではなく、成果や継続性を踏まえた“価値ある投資”として判断を。
よくある失敗と対策
ありがちな失敗 | どう防ぐ? |
---|---|
デザインだけで判断した | 戦略・実行体制も含めて比較する |
安さで選んだ結果、再依頼が発生 | “長く使える設計”を提案してくれる会社を選ぶ |
打ち合わせの内容が曖昧 | 提案書や資料の構造・質問の深さに注目する |
まとめ:選ぶべきは「信頼できる伴走者」
ブランドづくりとは、単なるプロジェクトではなく、企業の未来を形づくる旅路です。
その旅を共にできるのは、課題に寄り添い、本質を引き出してくれるブランディングパートナー。
多業種のお客様から頼れるパートナーとして選ばれ続けているノーツデザインオフィスは、「あなたらしい伝わり方」を一緒に考え、想いをかたちにするブランディングデザイン会社です。
まずは、今抱えているお悩みや課題をお聞かせください。
▶ ご相談・お問合せはこちら
東京・ブランディングデザイン会社といえば、ノーツデザインオフィス
ブランディングに関するご相談を受け付けています。
→ ご相談・お問合せフォームへ
関連記事